
こんな悩みを抱えている人向けに記事を書きました!
現代における病院内のITシステムは、患者の情報や診療のスケジュール、医療機器の管理など非常に重要な役割を担っています。
その中心にいるのが院内SEです。
院内SEは常に病院のネットワークやシステムの問題を解決し、スムーズな医療サービスを提供するためにはなくてはならない存在です!
この記事では、院内SEが直面する様々な苦労について紹介しています。
記事を読み終える頃には、院内SEがどのような仕事なのか理解できるようになりますよ!
院内SEに興味があったり、院内SEに転職することを考えている人は参考にしてくださいね😄
□管理人のプロフィール
✅ 院内SEとして8年以上勤務(前職はIT企業で8年ほどSEとして勤務)
✅ ブログ運営中(院内SEの役立ち情報や副業に関する情報を発信)
✅ その他、様々な副業にチャレンジ中(FX、Webライター等)
院内SEの苦労1:セキュリティの強化
病院で扱う医療情報は個人情報に該当するので、当然、取り扱いには充分注意する必要があります。
もしも流出することがあれば大問題になりますよね💧
そういう事態にならないように、院内SEはネットワークの監視や不正ログインの検知など、セキュリティに関する対策を講じます。
具体的に下記のような対策です。
- ネットワークの監視
- 不正ログインの検知
- 診療目的以外でのカルテ参照の監視
- 個人情報掲示物の取り扱い方法の管理
- 個人情報に関するオンデマンド研修
やっていることはほとんど裏方なので決して目立つことはありません。
ですが、これをしていないと病院は常に危険を晒されている状態だと言えるでしょう。
院内SEの苦労2:特有の課題
病院内のITシステムは、他の業界と比べて課題が多いです。
たとえば、医療機器のデータを正確に取り扱うために特殊なソフトウェアを導入したり、特殊な設定をしたりするのがいい例です。
院内SEの苦労3:臨場感のある対応
病院内のITトラブルは、患者や医師にとって非常にストレスです。
院内SEは、その場で臨場感のある対応が求められることが多く、そのプレッシャーは非常に大きいです。
(操作ミスをしたり、対応が遅くなると最悪な場合、患者の命に関わることになり兼ねないですからね・・・)
院内SEの苦労4:多忙な日々
病院内は24時間365日で稼働しています。
院内SEは、何かトラブルが起きてもすぐ対応できるようにしておく必要がありますし、ときには待機しておくことだってあります。
また、常に新しいシステムやソフトウェアの導入が必要となるため、常に忙しく、時間に追われることが多いのも院内SEの特徴だと思っています。
残業は他の職種と比べても比較的に少ない方ですが、業務中はある程度想定しておいた方が良いかもしれませんね。
院内SEの苦労5:感謝されない苦労
院内SEは、医療業界におけるITインフラの重要な要素でありながら、その存在はあまり認められていません。
病院での主役はなんと言っても医師や看護師、その他の医療従事者です。
院内SEの場合、患者と直接関わることも少ないため、当然感謝されることも多くなく、ときには孤独を感じることもあると言えるでしょう・・・。
主役のスタッフ達が感謝されている傍らで、カタカタカタ・・・とPCに打ち込んでいる姿をイメージしてもらうと分かりやすいかもしれません。笑
ですが、前述にもあるように院内SEは病院に不可欠です。
大切なのは「感謝されること」ではなく、「病院内のシステムを安定稼働させること」だと考えてくださいね!
まとめ
ここまで『病院内でのITサポートの陰に隠された苦労』について解説してきました。
もう一度おさらいしておきましょう!
まとめ
院内SEの苦労1:セキュリティの強化
院内SEの苦労2:特有の課題
院内SEの苦労3:臨場感のある対応
院内SEの苦労4:多忙な日々
院内SEの苦労5:感謝されない苦労
病院内のITシステムには、多くの苦労が隠されています。
その中でも院内SEが直面する課題は非常に大きいです。
繰り返しますが、セキュリティの強化や臨場感のある対応の他に、なかなか感謝してもらえない苦労など、しんどい内容の課題ばかりです・・・。
ですが、院内SEは日々、それぞれの課題に対して対処するために、知識やスキルを駆使しています。
院内SEの尽力によって、病院内の医療サービスが円滑に提供されていることが忘れないでくださいね!
この記事が読んでくれている人達のお約に立てればうれしいです😄
✒この記事で解決できる悩み
・院内SEに興味があるけどあまり詳しく知らない・・・
・院内SEの仕事は大変?
・院内SEの苦労話を聞いてみたい!