院内SEのメリットは?一般企業のSEから転職した僕が分かりやすく解説

院内SE

上記のようなことでお悩みの方へ!

 

この記事で紹介する内容を読めば誰でも『院内SEにどんなメリットがあるか?』を理解することができます。

 

なぜなら僕は現在、病院に勤めて10年目になり、ずっと院内SEとして働いているからです。

 

前職ではIT企業でSEとして8年ほど勤務して、転職後に院内SEになりました。

 

この記事は僕が「転職前に知っておきたかった!」と思う内容を紹介しています。

 

記事を読み終える頃には院内SEのメリットはもちろん、どのような仕事なのかを具体的にイメージ出来るようになりますよ!

 

院内SEに興味がある方や院内SEへの転職を考えている方の参考になればうれしいです☺

 

管理人のプロフィール

✅ 院内SEとして10年以上勤務(入職後1年半でシステム部門長に就任)

✅ ブログ運営中(院内SEのお役立ち情報や副業・投資に関する情報を発信)

✅ WebライターやFXなど様々な副業にチャレンジ中(初月で約5万円を獲得)

 

院内SEのメリット1:感謝されることが多い

院内SEは『感謝されることが多い』職種です。

 

なぜなら医療機関は一般企業に比べてITリテラシーがそれほど高くないから。

 

ですので院内SEの知識やスキルを活かせる機会がとても多いです!

 

院内SEは医師や看護師だけでなく、その他多くの職種と関わります。

 

その関わりの中でパソコンの動作遅延を解決したり、プレゼン用の資料作成を手伝うことも多いでしょう。

 

院内SEからすれば大したことではないかもしれませんが、スタッフからはとても感謝されます。

 

(当時は「こんな事でも感謝されるんだ・・・!」と泣きそうになったのを今でも覚えています!)

 

人間やっぱり感謝されないとモチベーションも上がりませんよね?

 

感謝されることが多いからこそ、こんな僕でも10年以上続けられているのだと思います。

 

院内SEのメリット2:達成感を感じる機会が多い

院内SEは『達成感を感じる機会が多い』こともメリットのひとつです。

 

その理由は院内SEの仕事は短いスパンでするものが多いからです。

 

一般SEの頃はプロジェクト単位で動くことが多く、スパンも長いので達成感を感じるまでに時間が必要でした。

 

それに対し、院内SEは数十分~数時間で終わる仕事も多く、頻繁に達成感を得ることができます。

 

どちらが良いかは人によりますが、僕は辛抱強くないので間違いなく院内SEが向いていました。笑

 

院内SEのメリット3:納期が少ない

一般SEに比べて院内SEは『納期が少ない』職種と言えるでしょう。

 

なぜなら納期という概念がそもそもないからです。

 

電子カルテやサーバなどの大型システム・機器の入れ換えを除いて、ほとんど期日を設けることはありません。

 

基本的には自分でスケジュールを決めて進めます。

 

一般SEのように納期に追われた日々を過ごすことはほとんど無いと言っていいでしょう。

 

院内SEのメリット4:時間に余裕ができる

院内SEは一般SEよりも『時間に余裕ができる』職種でもあります。

 

理由としては前述の通り、納期がほとんど無く、短いスパンの仕事が多いからです。

 

つまり残業することも少ない為、過渡期でなければほぼ定時で帰られると考えて良いと思います。

 

定時で帰れば自分の時間が持てるので、例えば下記のようなことができますね!

 

時間に余裕があるからできること

✔ 好きなことや趣味

✔ 資格の勉強やスキルアップ

✔ 副業や投資

✔ 家族との時間や子育て

✔ 旅行

✔ ボランティア

✔ 介護

 

一般SE時代には自分の時間なんてありませんでしたが、今では趣味や副業に費やせています!

 

下記の記事では副業に関する情報を紹介しているので興味がある方はどうぞ!

 

サラリーマンにおすすめの副業5選!忙しい会社員でもできる稼ぎ方を解説

 

院内SEのメリット5:幅広いジャンルの知識とスキルが身に付く

院内SEは仕事は多岐にわたります。

 

その結果、『幅広いジャンルの知識とスキルが身に付く』ことも大きなメリットと言えるでしょう。

 

僕が一般SEで身に付けたスキルはコーティングと設計書などの資料作成スキルの2つだけでした。

 

もちろん業者やプロジェクトによって身に付くものは異なるので一概には言えません。

 

でも実際に院内SEになってから習得したスキルは下記のように多数あります!

 

院内SEになってから習得したスキル

✔ 電子カルテなどのパッケージ製品の構成と仕組み

✔ PCやシステム機器の選定・導入・検証

✔ Excel以外の資料作成スキル(WordやPowerpointなど)

✔ コスト管理

✔ コミュニケーションスキル

✔ VBA・ファイルメーカー

 

ざっと思いつくだけでも上記のような感じです。

 

特定のスキルだけでなく幅広く習得できたことで社会人としてのスキルも上がっているのではないでしょうか☺

 

院内SEのメリット6:福利厚生が充実している

医療機関は『福利厚生が充実している』ことが多いです。

 

実際に僕が勤務している医療機関も下記のような制度があります。

 

院内SEの福利厚生

✔ 豊富なプランの職員旅行

✔ 職員寮の完備

✔ 住宅手当や家族手当

✔ サッカーや野球などの部活動

 

また、定期的にアンケートを取り、スタッフの意見を収集しては改善につなげています。

 

WLB(ワークライフバランス)をちゃんと考えてくれていますね!

 

院内SEのメリット7:横のつながりが強い

周辺の医療機関ともつながりが強い』ことも院内SEのメリットです。

 

周りの企業はすべてライバルだ!」と言われていた一般SEの頃では考えられないことですね😅

 

転職した当時はカルチャーショックでしたが、今では普通に勉強会や研究会を一緒にやっています。(笑)

 

お互いの知識やスキルを共有できるので、とても有益なことですし、今のところメリットしかありません!

 

院内SEのメリット8:常識のある人が多い

院内SEの職場、つまり医療機関には『常識のある人が多い』です。

 

なぜなら医療機関自体がマナーやモラルを問われる職場だからです。

 

患者の前で非常識な行動を取るスタッフがいたら、誰も利用したいとは思いませんよね?

 

ですので医療機関で働くスタッフは、最低限のマナーや常識を持ち合わせていると言えるでしょう。

 

変な人はいないので安心して働けますよ!笑

 

まとめ

ここまで『院内SEのメリットは?』という内容を紹介してきました。

 

最後におさらいをしておきましょう!

 

院内SEのメリット8個

✔ 感謝されることが多い

✔ 達成感を感じる機会が多い

✔ 納期が少ない

✔ 時間に余裕ができる

✔ 幅広いジャンルの知識とスキルが身に付く

✔ 福利厚生が充実している

✔ 横のつながりが強い

✔ 常識のある人が多い

 

感謝されたり達成感を感じる機会も多い職種が院内SEです。

 

残業も少ないので趣味やスポーツ、副業、スキルアップに時間を費やしたい人にはおすすめと言えるでしょう!

 

「院内SEのメリットって何だっけ?」と思った時はこの記事をもう一度読んでみてくださいね!

 

この記事が読んでいる人達のお役に立てればうれしいです☺