院内SEの年収は?一般企業SEから転職した僕が比較して詳しく解説!

院内SE

 

上記のようなことでお悩みの方へ!

 

この記事を読めば、誰でも院内SEが年収がどのくらいなのか理解できます!

 

なぜなら、僕は医療機関に勤務して10年目になり、ずっと院内SEとして働いているからです。

 

また、前職はIT企業でSEをしていたので、一般企業SE(以下、一般SE)と院内SEの年収を比較しながら解説させてもらいます!

 

僕の場合、IT企業時代は院内SEの年収がどのくらいなのは知りませんでした。

 

この記事で僕が「転職前に知りたかった・・・」と思う内容を紹介しています。

 

記事を読み終えると、院内SEの年収の目安が分かるため、転職を検討している方はとても参考になるはずです!

 

この記事を読んでくれた人の参考になればうれしいです😄

 

管理人のプロフィール

✅ 院内SEとして10年以上勤務(入職後1年半でシステム部門長に就任)

✅ ブログ運営中(院内SEのお役立ち情報や副業・投資に関する情報を発信)

✅ WebライターやFXなど様々な副業にチャレンジ中(初月で約5万円を獲得)

 

 

1:院内SEの年収

いきなりぶっちゃけますが院内SEの年収を紹介します。

 

僕の転職前(一般SE)と転職後(院内SE)の年収を比較して解説します!

 

院内SEと一般SEの年収(目安)

✔ 院内SE:400~450万程度

✔ 一般SE:450~500万程度

 

前職の一般SEは基本給が決して高くはなく、毎月の残業代で稼いでいたような感じでした。

 

それに対し、院内SEは毎月ほぼ定額です。

 

残業も比較的に少なく、基本給とは別に交通費や住宅手当がつく感じかなと。

 

基本的にデスクワークの為、歩合等のインセンティブはほぼありません。

 

2:院内SEの賞与(ボーナス)

続いて年間の賞与(ボーナス)を紹介します。

 

こちらも一般SEと比較しながら解説しますね!

 

院内SEと一般SEの賞与(目安)

✔ 院内SE:4ヶ月~5ヶ月分

✔ 一般SE:0ヶ月~5ヶ月分

 

一般SE時代はとにかく業績や景気の影響を受けたという印象が大きいです。

 

業績が悪い場合は1、2ヶ月分になることもり、2008~2009年のリーマンショックの年は0になりました。(ただただ絶望でした…)

 

それに対し、院内SEは景気が悪くなっても大きな影響を受けません。

 

今でこそ新型コロナウイルスの影響が多少あるものの、0になることは転職してから一度もありません。

 

大きな医療事故などの医療機関の評判に関わるようなトラブルがない限り、比較的に安定していると言えるでしょう。

 

3:院内SEの残業時間

では残業時間はどのくらいでしょうか?これは一般SE時代と比べて大きく違いがあります。

 

院内SEと一般SEの残業時間(目安)

✔ 院内SE:0~10時間/月(繁忙期は30~50時間/月)

✔ 一般SE:30~60時間/月(繁忙期は50~80時間/月)

 

上記から分かるように一般SE時代の残業時間は半端ないです!

 

前述の「毎月の給料は残業代に支えられていた」がお分かり頂けるかと思います。😅

 

それに対し、院内SEは残業がほとんどありません。

 

繁忙期には増えるにしても、経験上は数年に2,3回あるかないかくらいです。

 

院内SEの場合、残業代に期待するのはやめましょう!笑

 

4:院内SEで年収をアップする方法4つ

では院内SEがキャリアップして年収を上げていくにはどんな方法があるのでしょうか?

 

ここではその方法を4つ紹介したいと思います!

 

 

方法1:システム部門のトップになる

院内SEとして年収アップを目指す場合、SEとしてのスキルを高めて『システム部門長になる』ことが一般的でしょう。

 

院内SEであれば現在やっていることの延長になるので、そのまま努力すればいつか道は見えてくるはずです。

 

また、SEスキルを向上するだけでなく、周辺の医療機関やベンダーなどにも積極的に関わることをおすすめします。

 

なぜなら医療機関同士の勉強会・研究会に参加して幹事を引き受けたり、システムの導入事例の講演をすることでインセンティブや謝礼を受け取る場合があるからです。

 

頻度が高いわけではありませんが、自身のスキルアップにもつながるので機会があればチャレンジしていきましょう!

 

方法2:事務職としてのキャリアアップを目指す

院内SEだけに特化するのではなく、『事務職としてのキャリアップを目指す』ことも年収アップの方法のひとつです。

 

なぜなら事務職としてキャリアップできれば、事務部門のトップになれる可能性があるからです。

 

年収ベースでいっても、一般的に「院内SEのトップ<事務部門のトップ」がほとんどです。

 

その分、医療事務や総務部門、経理部門などの他職種の業務も勉強する必要があります。

 

なかなか険しい道のりですが、年収アップするならおすすめですよ!

 

方法3:転職して待遇のベースアップを図る

他の医療機関や一般企業に転職する』ことも年収アップの方法としておすすめです。

 

理由としては転職することで評価が上がり、待遇面がベースアップされる場合があるからです。

 

下記のような転職サイトや転職エージェントに登録しておけば、現在の仕事を続けながら転職活動ができるのでおすすめです!

 

院内SEに強い転職サイト・転職エージェント

【マイナビIT AGENT】転職後の定着率:97.5% ITエンジニアの年収アップ率:73.7%

【マイナビエージェント】2023年 オリコン顧客満足度 調査・転職エージェント 第1位

【社内SE転職ナビ】紹介企業満足度:120% 提案社内SE求人:平均25.6社

 

方法4:副業で収入源を増やす

本業とは別に『副業する』ことも年収アップに有効な手段と言えるでしょう。

 

2018年1月に厚生労働省が「副業・兼業の促進に関するガイドライン」を変更したことをきっかけに、副業を推進する企業が増えてきましたよね?

 

※図表

 

いまや4~5人に1人は副業をしているという時代です。

 

本業だけでは何かと不安な現代社会ですので、収入源を増やすのも非常におすすめかと。

 

下記の記事で副業について詳しく解説しているので、興味のある方はどうぞ!

 

サラリーマンにおすすめの副業5選!忙しい会社員でもできる稼ぎ方を解説

 

5:まとめ

ここまでで『院内SEの年収は?』という内容を紹介してきました。

 

一度おさらいをしておきましょう!

 

院内SEの年収に関するまとめ

✔ 院内SEの年収:400~450万程度

✔ 院内SEの賞与(ボーナス):4ヶ月~5ヶ月分

✔ 院内SEの残業時間:0~10時間/月(繁忙期は30~50時間/月)

✔ 院内SEで年収をアップする方法4つ

 ・システム部門のトップになる

 ・事務職としてのキャリアアップを目指す

 ・転職して待遇のベースアップを図る

 ・副業で収入源を増やす

 

いかがでしたか?

 

あくまで僕が勤務している医療機関の例ですが、他でも大きくは外れていないと思います!

 

院内SEの年収がどのくらいか気になる方はぜひ参考にしてください!

 

この記事が見ている方の参考になれば幸いです☺